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2014年04月 「春の実感」

<(最終回)お庭に出てみて下さいね!>

雪もすっかり溶け、三寒四温を繰り返し日に日にあたたかさを感じられるようになりましたね。そんな中、春の花木達がふんわりと花を付け、更に温かな演出をしてくれています。

これから春〜初夏に向けて常緑樹達が一斉に葉を付け始めると、お庭の風景は一変しますね。そういえば、年末に常緑樹を剪定させていただいたお客様方から時々「全然芽が出ないけど枯れちゃったのかしら!?」とご連絡いただくことがありますが、ご安心を!落葉花木と比べ、シラカシやシマトネリコなどの常緑樹は、5月の連休明け位までは意外と「シ〜ン」と静まり返っているんですね。ただ、その後の旺盛さといったら・・・ご存じの通りです(笑)。
梅雨明けくらいにはだいぶ茂って大変になることが多いので、しばらく手を入れてらっしゃらない場合は、早めの対処をおすすめします。蜂の巣を作られ易くなったり、病気になったりし易いですからね。

以前にも書きましたが、今の時期は夏に向けて冬の整理をすることが大切です。雪で折れた枝等の処分、通風のための間引き剪定、宿根草周りの空間の確保、そして枯葉など全体のお掃除と、晴れた日は本当に気持ちが良い季節です。また、そういうお手入れをすることで、今まで見えなかった(忘れていた?)色々な部分が見えてきて、ご自身のお庭にきっと愛着が湧いてくると思いますよ。(本格的に暑くなってからでは、苦しみしかないので・・・笑)

さて、これまでつたない文章でお送りしてきた本コラム、ひとまず今回を最終回とさせていただきます。皆さまに「お庭を楽しんで頂くためのヒント」のベーシックな部分をお伝えできたら、という想いで書いてまいりましたが、いかがでしたでしょうか。

まだまだお伝えしたいことや、私達が日々取り組ませて頂いている事の情報は沢山ありますので、次回からはブログ(今夏ごろ予定)にてお目にかかりたいと思っております。

これまで読んで下さった皆様、ありがとうございました。また次回以降もよろしくお願い致します。

2014年02月 「自然との闘い!?」

<夏も冬も・・・過酷になっていく状況を想定して>

先月、雪の心配をしていたら・・・悪い予想が当たってしまいましたね。皆さんのお宅は大丈夫でしたでしょうか?今まで経験したことのない積雪だったと皆さん口を揃えるほど、大変な状況になりましたね。心当たりのあるお客様にはお電話させて頂きましたが、お怪我をされたという事は無かったのは何よりでした。
ようやく雪も溶けてきましたが、弊社の施工日程も大幅に見直しが必要となり、一部のお客様にはまだご迷惑をお掛けしております。申し訳ございません。

そんな大雪の中でも、ひそかに梅が開花し、木々の芽が膨らみ成長していましたね。また、雪が溶けた地面を見てみると、早春の球根がたくましく小さな花を付け、着実に春を迎えつつあるのを実感します。

来月はもう3月、暖かい日には是非お庭に出て、お庭を眺めてみて下さいね(さすがにもう大雪は無いと願います・・・)。こんな時期にはイメージが湧きにくいですが、夏の猛暑もやってくることを念頭に、暑さ対策、そして台風対策についても構想を練っておくことが大切です。

こうやって書くと、庭造りはもはや「自然との闘い」のようですね(笑)。でも実際、「ただかっこいい」「なんとなく好きなものを並べただけ」的な庭は今後の過酷な自然環境には負けてしまうと思います。そういう意味では、庭造りにおいて私ども設計者が担う役割が益々大きくなっていきますので、これからも最新の情報を入手しつつ、最善の形でお庭づくりやサービスを提供していきたいと思っています。

2014年01月 「芝と砂利、どっちがいい!?」

<環境、デザイン、メンテナンス、コスト等を良いバランスで>

皆様、本年もよろしくお願いいたします。

年末年始も沢山のお客様にお声を掛けていただき、おかげさまで工事、樹木のメンテナンス、お打合せなど、忙しくさせて頂いておりました。また、幸い雪も積もらず天候に恵まれて、仕事がし易かったですね。でもこれからが一番寒い時期、雪がちょっと怖いですが・・・。

さて、数あるご相談の中、「砂利を敷きたい」「芝を貼りたい」というお声を多く頂きます。その理由をお聞きすると、「雑草が生えるのを防ぎたい」とか、「以前あった芝がダメになってしまったので」というお答えが多く返ってきます。

確かに、砂利や芝は手っ取り早い印象がありますし、実際コスト面・施工面で比較的敷居の低い方法です。ただし、目先の手っ取り早さで取りかかってしまうと、思うような結果にならなかったり、ほんの数年後にやり直しをしなければならなかったりします。

例えば、砂利敷きは防草シートをしっかり貼って施工しても、風が運んでくる土や種が降り積もり、砂利のところから雑草が芽を出します。つまり、メンテナンスはゼロにはならないということですね。また、以前貼った芝がダメになってしまった場所に新たに芝を貼るのは、環境的に(日照、水はけなど)難しい場合が多く、或いはお客様のメンテナンス時間(雑草取り+芝刈り)の確保がセットで必要な場合があります。

このように、「とりあえず砂利や芝で・・・」という方法は、非常に短期的に見れば問題が解決されることもありますが、後々「こんなはずじゃなかった!」という事も多いのです。

時々、「芝と砂利、どっちがいいんでしょうか?」とご相談頂くこともありますが、芝と砂利の二者択一ではなく、他の素材(グランドカバー、石材、インターロッキング等々)も沢山ありますので、それらをお庭全体の調和や、日照・水はけなどの環境、メンテナンス(お客様のお時間)、コスト等のバランスで組み合わせるのが良いでしょう。

2013年12月 「お庭造りに大切なこと」

<来年はもっとお客様のお役に立てるように>

いよいよ2013年も終わりに近づいてきましたね。

振り返ってみると、今年も沢山の新しい出会いがありました。そしてお付き合いを積み重ねてきたお客様とも、どちらもつながりの大切さを感じながら仕事をさせて頂きました。お客様の喜ぶ顔が私達の原動力となり、こうして1年の終わりを無事迎えることが出来、本当に感謝しております。

特に今年は、数社に相談していたけど解決に結びつかず、ずっと悩んでいたところ(中には数年間も・・・)、「なるほど!」「そうそう、これだ!」とおっしゃって弊社の提案を受けて頂いたお客様が多くいらっしゃったのが、私共としても嬉しいことでした。

今やネットでモノだけでなく多くのサービスも受けられる時代ですが、良い庭づくりの為には、その場所の植物や土の状態、風の流れ、日照そしてご近所の環境などまさに泥臭い情報収集が大切です。そのお庭やお家でずっと過ごすのはお客様ですから・・・。
これからも、そういう想いを大事に、お客様と二人三脚で良いお庭を造っていけたらと思います。

来年も、弊社ポリシーである「お庭の楽しさ、楽しみ方を提案し、その生涯価値を高めること」を信条に努力して参りますので、宜しくお願い致します。

年末年始は冷えることが多いですね。お風邪など引かれぬよう、良い新年をお迎え下さいませ。

2013年11月 「水の流れとぬかるみ対策」

<悪影響の原因を改善して、快適に>

今年は台風の当たり年でしたね。大雨が降るたび、樹木が傾いたり倒れたりして何とかして欲しい、というご相談を多く頂きますが、同時に、お庭が水びたしになって大変、という声もよく頂きます。

お庭は長年使っていると(新しいお庭でも時々ありますが)、土が締まって地中の水の通り道が狭くなって雨水が浸透しにくくなります。また、だいたい同じところが踏み固められるので、へこんで水が溜まり易い場所が出来やすいですね。

また、自然の影響も大きいものです。雨が降っていなくても、湿気のある日陰などはいつもしっとりしていて、新築時と比べかなり水気が溜まってきて、苔がはびこってきます。更には、隣が林や丘のようだったところがすっかり森になり、陽の当たり方や風の流れが全く変わっていることも多く見受けられますね。

なんとなくジメジメ・・・だとなんとか我慢できるかもしれませんが、常に水溜まりになって泥で玄関が汚れたり、お庭に出たくなくなってしまう状態になると、改善したくなりますよね。
お庭造りの際には、この水の問題は植物はもちろん、お庭の構造物だけではなくお家そのものにも影響を及ぼす可能性があり、けっこう重要なんですね。

基本的な対策としては、

1. 水の逃げ場を作る
・土を盛り入れて地面全体を均す(凹んだ水溜りを無くす)
・勾配をとる(道路側など家から離れたほうへ水が流れるように)
・深い穴を掘り、砂利を入れて表面に土を埋め戻す(大きさ・深さは状況により)
・暗渠排水、枡を設ける(少し大がかりな工事)
2. ぬかるみを防止する
・常にジメジメさせないよう、陰を作っている樹木などを整理する(風通しも重要)
・上項のように水の逃げ場を作り、乾燥しやすい条件に
・コンクリート土間、石貼り、タイル貼りなどを施工する (但し周りの排水もセットで)

などが挙げられます。
いつも書いておりますが、これからの冬の時期は、雑草も少なくお庭がすっきりと見えますので、いろいろとご検討なさるのに最適です。些細なことでも、ご不明な点などありましたら是非ご相談くださいませ。

2013年10月 「駐輪スペースのお悩み」

<毎日気持ちよく使えるように>

まさに「当たり年」だった今年の台風シーズンも終わりを迎え、ようやく秋らしい日が多くなってきましたね。皆さまもホッとしているのではないでしょうか。

涼しくなり外に出やすくなるこの時期、ご相談や施工のご依頼が集中します。
弊社は「お庭・外周りをトータルでご相談頂ける」ことを強みにしておりますので、水栓蛇口1コの交換からお庭の全面改装まで様々なお話を頂いております。

件数としては「ちょっとしたリフォーム」(施工費30〜50万円位)が多いのですが、そんな中で目立つのが「駐輪スペースをなんとかしたい」というご相談です。

皆さんのお悩みは、

  • 自転車が出し入れしづらい
  • 台数が増えて手狭になった
  • 段差があり、乗り越えるのが大変
  • 雨に濡れてしまう
  • 樹が邪魔で使えない 

など、ひとことにまとめると「とにかく使いづらい!気持ちよく使いたい!」ということですね。

外周りを工事される際、自転車をどのくらいの頻度で使うか、何台必要かなど不明なことが多いですし、置き場所も「車がここだから、自転車はこの隙間に置けばいいかな・・・」くらいにしか普通は思えないものですから、最初から完璧につくるのは難しいかもしれませんね。

でも、押さえておきたい大切なポイントがいくつかあります:

1.動線
道路(歩道)から無理なく出し入れでき、玄関との往復に無理が無い場所に
2.段差
「まあこの位の段差なら大丈夫だろう」と思いがちですが、最小限スロープを
3.地面
砂利敷き、芝生、枕木敷き、飛石などの場所は、毎日使う場合は大変です。
樹木の間などは本当に大変です(育ち、かつ地面がぬかるむ)
4.景観
敷地面積の制約がある事が多いですが、玄関周りやお庭のデザインの
一部として捉え、機能的・美観的両立を

リフォームでも、上記を盛り込んで色々な施工ができますので、ご検討の際はお声を掛けて下さいね。意外なデッドスペースの活用ができることもありますよ。
自転車に乗るのが億劫になってしまわぬよう、気持ちよく使えるスペースにしたいですね。

2013年8月 「菜園スペース作りのヒント」

<楽に、安全に、そして美しく・・・>

暑いですね〜、という言葉、この夏何度言ったことか・・・でもまだ暑いですね。
とはいえ朝晩はだいぶ楽になってきて、夕涼みで少し和んだりできるようになってきたのではないでしょうか。

お庭では植物が旺盛に茂り(梅雨前に剪定したお宅でも、少し戻ってきていますね)、お野菜を育てられているお宅の多くでは収穫を終えた夏野菜達が役目を終えて伸びきった(リラックスした!?)状態になっていると思います。

そういうお野菜をつくる場所をお庭の一角に作りたい、とのご相談を受けることがあります。個々のお野菜についての特徴についてはこちらでご紹介できませんが、「お庭の構成物のうちの1つ」として菜園スペースを設ける場合におすすめなのは、

「地面より少し高くした囲った場所を作る」ことです。

素材はレンガなどがお庭の他の既存の構成物に合うことが多いのでおすすめです。高さは地面から30〜50cmくらいがよいでしょう。野菜のための花壇のイメージです。

理由は、

  • 中に清潔な用土を入れられる(堅い地面を掘り返して耕すのは大変です)
  • 光や風をより多く野菜に与えることができる(周辺環境にもよりますが)
  • 作業が楽になる(腰をあまりかがめないでお手入れができる)
  • 見た目がカッコいい(“畑”ではなく、お庭の植栽デザインのポイントとして)=鑑賞できる菜園として、きれいに維持したくなる

など、良いことばかりです。

維持するコツは、お野菜以外に常緑低木(虫を寄せ付けにくいローズマリー等のハーブ類がおすすめです)も適度に植えることです。冬場など、よほどお好きな方以外はお野菜類を栽培しないことが殆どです。その時に常緑ハーブ達が空間を飾ってくれます。

注意点は、大きくしすぎないことです。ついつい、「さあー、野菜沢山作るぞー!」と気合を入れて、できるだけ面積を広く作りたいと思ってしまいがちですが、特に夏野菜などは大量に出来すぎると摘心などのお手入れや収穫も大変です。ちょっと狭いかな、くらいがちょうど良いでしょう(茂った時だけでなく、冬枯れの状態もイメージしてみて下さいね)。 広くする場合は、敷石や大きめのレンガなどをいくつか置いて足を踏み入れる場所を作るとお手入れしやすく、また冬枯れの時にアクセントになります。

夏の経過と共に、すっかりお野菜エキスパートになられる方が多くいらっしゃいます(特にご主人が多いですね。頼もしいです)。これから涼しくなって来年のお庭の構想を練る際には、ご参考になさってみて下さいね。

2013年7月 「夏のお庭の楽しみ方」

<猛暑だからこそ、「涼しさ」を味わいたい>

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皆さまお元気ですか?今年は梅雨が早く明け、その後の猛暑は強烈でしたね。
私共も屋外は慣れているとはいえ、体にだいぶこたえています。お客様にも「大丈夫?」なんてお声を掛けて頂きながら、毎日4〜5リットルの水分を摂りつつ仕事をさせて頂いております。
でも、いつも8月末ごろに秋の空気になんとなく変わってくるのを感じます。意外と真夏って短いんですよね。(と思いこんで、暑い時期をやりすごします。笑)

こうも暑いとお庭はおろか、お部屋の外に出ること自体、避けたくなりますね。実際、危険を伴いますからね。私共も、ここだけの話ですが、「仕事」じゃなければこんな暑いなか外で動きまわったりできませんからね(笑)。お客様のお困りを解決したり、ご満足頂けたという達成感がモチベーションになっています。

この時期は、お庭との関わりももはや「闘い」といえますね(大げさですが)。問題に対して早めに対処して、影響を最小限にとどめたいものです。そこで、少しでも「涼しさ」を得られる対処法として:

茂りすぎた植物や雑草
成長期に梅雨の雨をたっぷり吸って年間を通じて最も旺盛に育っていますね。理想は5〜6月に1度はしっかり手を入れることですが、未処理の場合は下部を透いて風通しを良くすること、そして上部を軽くしておくだけでも(重いと台風で倒れたり折れ易くなるため)よいでしょう。
強い日差し
よく樹を植えて木陰に、というご相談も多いですが樹の種類、植え場所(広さ・隣家との距離など)、お世話の時間とコストなど考えると安易におすすめ出来ないケースもあります。
本当に困る程に日差しが強い時期は夏の2〜3カ月ですので、簡易取付のシェードやよしずなども一案かもしれません(強風時には一時的に取り外せるように)。もちろん本格的な日除け屋根設置は効果抜群です。ご相談を。
乾燥
日中ずっと陽が当たる場所はかなり乾燥しますね。通り雨が降ってもすぐカラカラに戻ってしまうほどです。小さなコンテナ植えですと保水量が限られていますので、猛暑日は1日2回の水やりが必要な場合もあります。地植えはよく早朝に、と言われてますが、無理であれば日没後(前日の)でもやらないより断然マシです。夜、気温も下がって、お庭に水撒きをすると涼しくてリラックスできるので、お疲れのご主人の日課にされてみては(笑)。
熱風
乾燥を引き起こす原因の1つです。風通しが良いのはいいのですが、熱風が吹き抜ける場所、熱風がたまる状況は植物にとっても、またお家(壁面など)にとっても過酷です。またそういう所は冬には冷気が吹き抜け、「冷たく乾燥」する場所にも成り得ます。対処としては風を遮断しすぎない程度の適切な植物やフェンス、竹垣などを配置するとよいでしょう。

以上のような「涼しさ」を演出する対処をすることで、夏のお庭も楽しんで頂けると思います(でもくれぐれも無理なさらないように!)

また、夏休みのこの時期、お庭周りでのお子様の怪我にも十分ご注意くださいね。
(毛虫、蜂などはもちろん、バラや柑橘系のトゲでの怪我、そして火傷も!)

2013年6月 「シンボルツリーについて」

<お好み、イメージが大事ですが・・・ 失敗を避けるために>

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お庭のメインとなる樹がいわゆるシンボルツリーですね。

初めてのお庭を持つ方や、リフォームご希望のお客様にとってはイメージを膨らませるのが一番楽しい部分かもしれません。

ひとことシンボルツリーと言っても、

  • 玄関前やアプローチ部分
  • お庭のメインの場所
  • 道路や歩道など外から目立つ場所

など、想定される植え場所はいろいろありますね。また、日陰、日なた、風通しのよい所、悪い所など、環境も様々です。

いつも本コラムで書かせて頂いておりますが、植物をお庭に植える際は環境を考慮して適材適所で、そして将来の大きさ、どの位お手間を掛けられるかなど慎重に樹種や最初の大きさを選定することが大事です。

個別の樹種や特徴についてのご紹介はキリがないのでここでは省略させて頂きますが、失敗を避けるためには以下のようなポイントがあります

  • 玄関前には横に広がるもの、虫が付きやすいもの、実が付きやすいもの(鳥が来る)、トゲのあるものは避ける。
  • お庭の中に植える場合は、境界線ギリギリに植えない(邪魔なようですがお庭の中ほどに植えると奥行き感が出て良い場合も)、お部屋からの見た目も考慮する

もちろん、狭いスペースに大きくなりやすく管理が大変な樹種を植えるのは(特にシラカシ、ミモザ、カツラ、ユーカリ、コニファーなど)後々大変なことになるので避けたほうが良い場合が多いです。

とはいえ、大事なのはお客様の持っていらっしゃるイメージ、お好みだと思います。

私たちは沢山のお庭、沢山の種類の植栽を施工しておりますので最適なご提案をさせて頂きます。まずはご相談下さいね。

2013年5月 「お庭づくり、最初に気を付けたいこと」

<正解の無いお庭づくり、だからこそ・・・(再び)>

本格的に暖かくなり、お庭づくりに関するご相談が殺到(というほどでもないですが。笑)しております。

弊社がお庭や外周りにトータルで関わらせて頂いているため、ありがたいことに色々なご相談でお声を掛けて頂いております。

「シンボルツリーを植え(替え)たい」 
「目隠しフェンスを施工してほしい」
「タイルのタタキを作ってほしい」
「樹の剪定や除草をしてほしい」
「庭の一部を駐車スペースにしたい」
等々。

お客様とは実に色々なお話をさせていただくのですが、多くの場合、上記のようなピンポイントの「パーツ」のご相談から入ることが多いものです。もちろん、目に入るお困りの場所やお庭で始めたいことをまず優先的に挙げられるのは当然ですね。
ただ、お話を進めていくとそれら「パーツ」よりももっと有効なアイディアや改善策が見つかったり、仮に個別に問題解決しても、お庭全体が環境的・機能的に改善するとは限らない場合があります。空間はつながっていますし、時間や季節、ライフスタイルの変化も考えなくてはならないのですね。

例えば、目隠しにと樹を1本植える事だけでも、風の流れや庭に落ちる光の量が変わり、お部屋からの景色が変わり、お隣からの印象も変わったりします。

そこで、お庭づくりやリフォームを今ご検討中の方には、手を付ける前に3月の本コラムでも書かせていただいた「トータルな目線」で客観的にお庭を見て頂くことをおすすめします。

リフォームに失敗したり、どうすれば良いか分からない状態になったり、ご自分の希望だけを盛り込んでいったらチグハグな空間になってしまった等、お困りの声を実に沢山頂きます。

お金も時間もかかることですので、繰り返しになりますが上記を頭の隅に入れて頂けるとお庭づくりにお役に立てるのでは、と思います。

色んなアイディアを提供するのは私共の役割です。
お困りの際は、お気軽にご相談下さいね!

2013年4月 「剪定で失敗しないために」

<何から手を付けたらいい?どんな準備が必要!?>

早いもので今年も1/3が終わってしまいました!
・・・というと何だか哀しいですが、お正月から4カ月、充実した日々を過ごされた方、寒さでなかなか思うような活動ができなかった方、いろいろでしょうね。

でも、これからが暖かくなり、動きやすい季節となりますね。お庭の植物達も、グングン成長してくることでしょう。

そこで皆さんお困りなのが、この時期目に付き始める樹木のお手入れです。

「すっきりさせたい」「形良く整えたい」「花が咲くようにしたい」「そんなに成長せず、葉も落ちず、綺麗な花も付け、手入れが楽なように」・・・など、皆さまから沢山のご要望やご質問を頂きます(ちょっと最後のは不可能ですが。笑)。

何から手をつけていいか分からず、とりあえず刈込みバサミで全部チョキチョキ(というよりバッサリ!)始められる前に、知っておいて頂きたいポイントがあります。

剪定で失敗しないコツ

私たちも日ごろから上記のようなポイントを頭に入れて作業させて頂いたり、お客様にご説明させて頂いております。

次回の機会に、少しテクニック的なこともお伝えしますね。

2013年3月 「正解の無いお庭づくり。だからこそ・・・」

<押さえておきたいポイント>

春になり、「今年はがんばって庭をつくろう!」と思われている方も多いのではないでしょうか。

とはいえ、正解が無いお庭づくり。何から手をつけたらいいか分からないものですね。

春はついつい、気に入った物を手に入れて庭の空いたところに思いつくまま植えたりしたくなってしまうものです。

でも・・・ちょっと待って下さい!

作業に入る前にほんのちょっと意識して頂くと、あとでやり直したり、何かおかしい(無理が生じる)結果になるのを防ぐことができる事があります。

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等々、挙げたらきりがないのですが、私達がお客様とお話をさせて頂くときは、上記のようなことを細かく沢山お聞きし、観察します。

お庭は、それ単体で存在するのではなく、自然環境があり、家があり、部屋があり、インテリアがあり、人の動きがあり、また周りの道路やご近所さんとのつながりがあります。

単品単品の寄せ集めにならない様、是非トータルな目線で一度お庭を眺めていただけたらと思います。

もちろん、分からないときはお気軽にご相談下さいね!

2013年2月 「春への準備」

<ゆっくり動きだしましょう>

皆さんいかがお過ごしですか?

この冬は強い寒波が何度かやってきて、雪も多かったですし外に出るのも億劫だったのではないでしょうか。

でもそろそろ春一番が吹きそうです!やっぱり暖かいのが良いですよね。寒さで固くなった体をすこしずつほぐしながら・・・お庭に出てみると色んな発見があるはずです。そうです!お庭は春に向けてすでに動き始めています。

春への準備

つい先日まで雪が残っていたと思ったら、すでに梅が見頃を迎え、木々の芽もかなり大きく育ってきています。宿根草などの株元を見ると、新芽がたくさん芽生たりしていますね。

こんな時期は、陽だまりでちょっとしたお手入れをすると気持ちが良いですし、本格的な春を迎えた時のお庭の見栄えに違いがでます。たとえば・・・

春への準備

このように、ちょっとひと手間かけてあげると、清潔になった土面に新たな空気が抜け、太陽光が届き、株元の虫や卵やカビの住み家になりやすい場所が消え、また木々が芽吹いた時の枝ぶり・バランスが良くなります。

上記のようなお手入れは一見あたりまえのような内容ですが、お庭全体やろうと思うと結構きついのでゆっくり、出来るところから始めて下さいね。でも、土や植物との距離が縮まって気持ちが良いですよ。おすすめです!

夢中で汗をかいて、風邪引かないで下さいね!(笑)

2013年1月 「植栽の役割」

<生き物であることを忘れずに>

お庭の中での植栽(シンボルツリー、生垣、草木や芝など)の役割は様々です。

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以前、本コラムでも書かせていただきましたが、お庭は「ハード(構造物)」と「ソフト(植栽)」で主に構成されており、それにデザインが加わることで調和のとれた空間となります。

"ただなんとなく"ではなく、

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等々、植栽の役割は様々あるのです。

良さそうな所にポンポンと植えて、お庭を作ったときだけかっこ良ければいい、というわけではないのですね。

忘れてはならないのは、植物は生き物なので成長する、ということです。あるお客様がこうおっしゃっていました「植物を育てるのって、子育てとおんなじね。触ったり見たりしてあげないとね。」

お庭で、植物に触れ、お手入れし、成長を楽しみつつ維持していくことで、お庭への愛着も深まります。

植栽の一番重要な役割、それは生き物である私達と庭とをつなげてくれること、なのかもしれません。

2012年12月 「ウッドデッキ造りで失敗しないために」

<デッキありき、ではなくお庭を構成する1つのパーツとして検討を>

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ウッドデッキというと、皆さんはどんなイメージをお持ちですか?
ご相談では、実は「何となく」とか「他に思い浮かばないからとりあえず・・・」という方が多く、絶対ウッドデッキじゃないとだめなんですか?とお聞きすると「他に良い提案があれば聞きたい」という場合がほとんどです。

実際、ウッドデッキの人気は高いのですが、お客様のお庭を使う頻度、目的、ご家族構成、周辺環境、植栽など伺い会話を丁寧に重ねて行くと、それがベストではないことも多いのです。

お庭は植物があり、構造物があり、また家の窓や壁、隣家などの環境条件など実に様々な要素が入り混じった空間です。そして、お庭を毎日見たり使ったりする「人」が存在します。

そういう事を複合的に考えますと、「ウッドデッキありき」で設計するには注意が必要となってくるのです。もっと他の素材、構造物でお庭を快適に、使いやすくできる方法があるかもしれませんので。

もちろん、ウッドデッキの良いところは沢山あります。形や大きさも比較的自由度が高いので、お庭の中で、無理なく納まるようにすれば大丈夫です。ただ、上記の事が大事ですので、依頼される時は「ウッドデッキ屋さん」(多いです)ではなくお庭全体のデザインができる業者を選んだほうが失敗が少ないでしょう。

2012年11月 「お庭づくりの年間計画(その3)」

<お庭のメンテナンス〜お庭は造ってからが始まりです〜>

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 昨年の冬、本コラムで「お庭づくりの年間計画」を書かせて頂きました。
お庭づくりには大きく分けて構造物などの「ハード」と、植物などの「ソフト」の要素があり、バランスを考えて計画を立てる事が大事です、と紹介させて頂きました。

しかし、それでお庭づくりが完成するわけではありません。むしろ、つくってからが一番大事なんです。お庭というものは通常屋外にあるので、自然の影響を常に受けています。夏は強い日差し、熱風、乾燥、台風の時の大雨など、また冬は寒風や霜、また乾燥もあります。私達には屋根も、冷房も暖房もありますが、お庭はかなり厳しい環境下にあるんですね。

その中で生きている植物達・・・根っこを張る彼らは自分達で動けません。性質的に合わない環境に植えられてしまい弱ったり、密に植えすぎて混み合い過ぎてしまったり、屋根を超えるほど大きくなりすぎてしまったりと、生き物であるが故に変化していきます。また、ウッドデッキやペイビングも次第に汚れなどが目立ってきます。

そのため、お庭づくりの主要な要素である「ハード」や「ソフト」にはメンテナンス、つまり植物の剪定・除草や構造物の修繕などが欠かせないのです。逆に言うと、お庭づくりの計画時にメンテナンスのこと

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などを考えながら、「ハード」や「ソフト」とのバランスを保つことが大事になります。

こう書くと難しいようですが、「ハード」「ソフト」そして「メンテナンス」のバランスを考えつつ、あとはご趣味やお好みの味付けを加えていけばきっとお庭づくりが楽しく(そして、管理が楽に)なるでしょう。
せっかくのお庭ですから、ご自身の将来のライフスタイルを考えつつ、楽しんで下さいね。

2012年10月 「生垣作りとメンテナンス」

<長い時間をかけて完成させるつもりで>

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 先月、早いもので今年もあと3カ月・・・なんて思っていたら、もう早くも残り2カ月となってしまいました。秋になり、お手入れ・新規工事やリフォームなどご依頼を多く頂いており、おかげ様で忙しくさせて頂いております。

さて、そんなご依頼の中に、生垣作りやお手入れというのが多くございます。今回はその中で、よく聞かれる事とお答えしていることをちょっとご紹介しますね。

生垣を早く高くしたいから、上のほうは伸ばしっぱなしでいい?
生垣を綺麗に、バランスよく作っていくには、伸びたら切る、また伸びたら切る、を繰り返すことが大事です。上部を切ることで、下の方の枝葉が充実するからです。また、上部が茂りすぎていると下の方まで光が届かないため、やはり下のほうや内部が成長しづらく、時には枯れることもあります。一度作ったら、10年、20年、30年スパンでゆっくり作り上げるつもりでお手入れを。
冬場に落葉しないで、丈夫で手入れが楽で、花が咲く・・・そんな生垣ってない?
ベニバナトキワマンサクがおすすめの1つです。常緑で、季節毎に葉色の変化も楽しめ、春に(時には秋にも少し)みごとな紅色の繊細な花を一面に咲かせます。枝も比較的細く、ふわっとした感じで伸びるのでそれほど形づくらなくてもよく、お手入れは楽なほうです。ただし年数がある程度たち立派な生垣になったら、1年に1回くらいはきっちり内部の枝をすかし剪定することが大事です。また、常緑といっても葉量が多いので、生え替わる度に古葉は落ちていきます。
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生垣の支柱(竹や丸太)が腐ってしまったけど、そのまま放っておいていい?
生垣は、自然の樹木を支柱などを用い、また刈込みなどの手間をかけて人工的に形作るものです。そのため、竹や丸太の支柱がないと、(特に前後に)樹が暴れて生垣の形が乱れてしまいます(そうなっている生垣がよくありますので観察してみて下さい)。また、白アリなどが住みつく心配もありますので、劣化したら綺麗に撤去し、支柱をかけ直すことをおすすめします(目安として8〜10年毎)。
ベニカナメモチの葉に赤黒い斑点が現れて、範囲が広がってしまった。どうしたらいい?
ほとんどが「ごま色斑点病」という病気によるもので、薬剤をかなりの頻度で散布したり、土壌を清潔に維持したりかなりの労力やコストが必要で、回復・維持させるのは難しいと言えます。同様に多いのが、ヒイラギモクセイの葉の食害(ヘリグロテントウノミハムシ等の害虫)で、こちらも困難です。生き物である以上、簡単には言えませんが、近隣へ広がらないように撤去したほうがよいのが現状です。

まだまだありますが、今回はこのくらいにしておきます。素朴な疑問、些細なことでも私達に聞いて下さいね。

2012年09月 「お手入れのちょっとしたコツ」

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 9月末になってやっと暑さがひと段落してきましたね。もう朝晩は寒かったり・・・本当に、最近は温度差が極端でちょうど良い日が少ないものです。数少ないですが、そんなしのぎやすい日は、是非お庭に出て楽しんで頂きたいと思います。

夏は暑すぎたこともあり、久しぶりにお庭に出られる方も多いのではないでしょうか。いざお庭を見渡すと、お手入れしてあげたいところが沢山見つかると思います。

そこで今回は、簡単ですが私達も普段実践しており、また皆さまがご自身でお手入れされる際にお薦めできる小さなコツをほんの少しご紹介いたします。かなり地味ですが(笑)・・・ご参考になさって下さいね。

1.樹木の剪定
 樹木は上部が一番伸びる(生長点であり、陽も一番当たる)ので、伸びすぎを抑えるためにも上部を中心にハサミを入れます。真ん中は上部より軽く、下部は揃える程度に。この様に上のほうは軽く、下にいくほど重く、というイメージを持つとバランスがとりやすいです。
 ご自身で剪定されると、どうしてもとりあえず手が届き、邪魔になっている下のほうを沢山切ってしまい、上記と逆(上部が重たく残っている)になってしまっている事が多いです。
2.雑草除去
 お庭、お家の周りの通路など、伸びた雑草を全体でみるとやる気がなくなってしまいますね。几帳面な方ですと、お庭の一番奥から丁寧に雑草取りを始められる場合がありますが、朝から始めてお昼になっても裏手の通路の半分しか終わってない、という事も。それでは誰でもめげてしまいます。ですので、除草は玄関周りなど、一番人目につきやすい場所から始めるのが良いでしょう。途中で何かと用事ができ中止せざるを得ない事もありますので。
何よりも、目立つ場所から始めると達成感が得られ、ご家族から感謝もされます(笑)。
3.バラ
 良く「バラは難しい」と言われますが、生き物である以上はどの樹木も(綺麗に維持するには)簡単ではないと言えるのかもしれません。でも、バラも年中手をかけなければならない、という訳ではなく、要所要所のお手入れをきっちり行えば大丈夫です。今からですと、この秋に軽い剪定(混み合った枝を軽く剪定したり実を落とす)を行い、冬に強剪定、枯葉の掃除、土壌を含めた消毒、施肥を行い、春から初夏に消毒、開花後は花ガラ摘み、というサイクルで年間4〜5段階の作業を繰り返す、と考えれば迷うことはありません。(もちろん品種や状況にもよりますが。)

ネタ(小さいですが・・・)はまだまだ沢山ありますので、今後も少しずつ紹介させていただきますね。

2012年08月 「お庭でお困りの事って?」

<ご相談内容トップ5から見るお庭づくりのコツ>

残暑厳しいさなか、皆さまいかがお過ごしですか?今年は結果的に一昨年と同じくらいの暑さの記録になるみたいですね。真夏が過ぎたらお庭の手入れを始めようと思っていた方・・・もう少しの辛抱ですから、無理はしないで楽しみをとっておいて下さいね。

さて、今回は弊社にお寄せ頂くことが多いご相談を項目のみご紹介させていただきます。
お庭という空間は、家の一部であり、屋外(自然)でもあるので、色々なお悩みが出る場所なんですね。皆さん、同じようなお悩みをお持ちです。

ご相談内容トップ5

一覧を見て頂くと、「あ、ウチも!」と思われる方が多いのではないでしょうか。また、庭づくりには終わりがなく(実際に正解はありませんので・・・)大変だなあ、と思われるかもしれませんね。

でも逆に、上記の5つの項目に的を絞って対処すれば、お庭は管理し易くなったり楽しめるようになると言えます。その中には1度施工してしまえばずっと大丈夫なものもありますし、植物のように毎年手入れが必要なものもあります。
大事なのは1つ1つを切り離さずに、お庭全体の調和や年月の経過を良く考えることが大切です。例えば、雑草防止のため芝や樹木を全部撤去してタイル敷きにしたら、照り返しが酷すぎてお庭に出られなくなった・・・など、失敗されている方も数多くいらっしゃいますので・・・。

つまり、上記ランキングはお庭を良くするための凄いヒントだったりするのです。。。誰にも言わないで下さいね(笑)

2012年07月 「お庭の雑草対策」

<将来の長期間に渡るメンテナンスを考えてメリハリを>

お庭の雑草対策

毎年のことですが、梅雨が明けてからの暑さは強烈ですね。特に近年は猛暑となる日が増えていますので、お庭どころか外に出るだけで体にこたえてしまいます。
お体を壊しては大変ですので、少なくとも日中は無理せず涼しいところでお過ごし頂きたいと思います。

でもそんな中、やっぱり気になるのがお庭の雑草ですね。道路や公園などの雑草はそれほど気にならないのに、自分の敷地内だと放っておけない気持ちになりますね。

実際この時期、雑草対策のご相談を数多く頂きます。

抜いても抜いても生えてくる雑草。風で種が飛んでくるので自然にさらされているお庭では防ぎようがありません。そんな雑草とうまく付き合っていくには、1つは雑草の生えるのを軽減させること(お手入れが楽になる)と、もう1つはほぼ完全に生えないようにしてしまう方法があります。

お庭の雑草対策

いずれの場合も、お庭の雰囲気、環境、お好み、ご予算などにより色々な対策を取ることができます。ただ施工面が広いとコストもかかりますので、お庭の中でのメリハリを付けることがコツといえるでしょう。長い目でお庭を見てご検討頂ければと思います。

2012年06月 「梅雨時期のお手入れ」

<本格的な夏に向けた対処、そして秋の事も考えて>

梅雨時期のお手入れ

今年も梅雨入りを迎えましたが、降雨のタイミングが読めないのと同時に、寒暖差の激しさには体が参ってしまいそうですね。

お庭の植物もまた、ますます厳しい環境にさらされています。私達のように、雨風や強い日差しを避けるために自分で移動することができないですからね。ジッと我慢しているのです。

そう考えると、かなり体力を消耗していることでしょう。そのままにしておくと、中には、梅雨明けの猛暑に耐えきれずに弱ったり、枯れたり色々な影響を受けるものが出てきます。

この時期、私達がしてあげられる事は、

梅雨時期に私達がしてあげられる事

その他、昨年10月のコラムでも書きましたが、台風対策も事前対処が大切です(来てからでは遅いので!)。しかし!今年はすでに上陸しましたので、皆さんのお庭大丈夫だろうかとヒヤヒヤしました。

また、秋に向けてのお楽しみもあります。晩夏〜秋に咲く花苗の植え付けが、この梅雨の時期は根がよく発達するので最適なのです。今はジメジメした季節ですが、ちょっと涼しくなった秋のお庭の中で咲いた姿を想像しながら、お庭でのひと仕事を楽しんで下さいね。お問合せ頂ければ、おすすめのお花をお教えします。

2012年05月 「お庭の目隠しのコツ」

<隠したいところはしっかり隠すことが大事>

ゴールデンウィークも終わり、初夏の風が吹いて気持ちの良い季節になりましたね。植物もグングン伸びて、お手入れが必要になってくる時期です。

お庭にも出る機会が増え、いろいろと手を加えたいと思っている方も多いのではないでしょうか。こういう時期に、弊社には「庭に目隠しをしたい」というご要望が多く寄せられます。

目隠しフェンスのご要望

ひとこと目隠しといっても、お悩みは多種多様です

  • 庭に出ると、道路からの視線が気になって落ち着かない。
  • リビングと裏の家の玄関が向き合っていて、カーテンを開けられない。
  • 浴室の窓が隣家の庭側に向いているので、隠したい。 等々

これらの問題を解決する方法はいくつかあるのですが、ご希望として多いのが「樹を植えて目隠しにしたい」というものです。

確かに、お庭には樹を植えるスペースもあり、コストも比較的安く雰囲気も良さそうです。しかし、比較的簡単な分、注意すべき点があります。

目隠しの注意点

つまり、樹は生き物なので、コントロールが難しいのです。結局、邪魔になったからと抜かれてしまったり、逆に中々成長しないので結局撤去して、大きい樹木に植え替えられたり、というケースも良く見られます。

では、お庭を目隠しするにはどうするのが一番良いのでしょうか?

樹木で目隠し

素材や種類、施工方法は様々なものがありますのでこの場では割愛しますが(弊社HP内施工事例や目隠し情報サイト「お庭の目隠しドットコム」をご参照下さい)、失敗しないための心構えや業者の選び方についてちょっと挙げてみますと

失敗しないために知っておきたい事

毎日のことですから、「目隠ししたい」「目隠ししなくては・・・」と思うストレスを抱えて過ごすのは嫌ですよね。
これからの良い季節、上記をご参考に、プライベート感を大事にしてお庭のある生活をお過ごし下さいませ。

2012年04月 「環境に合わせた植物選び」

植物を選ぶ前に、お庭の環境をよく観察しましょう

遅かった桜の花も関東では葉桜に変わり、いよいよガーデニングシーズン到来ですね。

ゴールデンウィークには本格的に暖かくなってきそうで、お庭いじりを計画されている方も多いのではないでしょうか。

ガーデニングのお店には、季節の苗や樹木が多く出回っていて、色とりどりで見ているだけでも楽しくなりますよね♪

植物を選ぶとき、皆さんはどの様にされていますか?もちろん見た目の印象で決めたり、その時の大きさ・姿で決めるのもひとつですし、気に入ったものを購入されるのはお庭づくりの楽しみではあるのですが、お店に行かれる前に、今一度チェックされるといいことがあります。

それは、「お庭の環境」です。
お庭というのも1つの自然ですから、色々な条件のもとにさらされており、立地や方角、土壌などによって大きな違いがあります。その要素としては、日照・風通し・気温・地温・土壌の湿度・酸度・水はけ・勾配・隣地の状況などがあり、結構複雑です。

例えば一言で「南向きの庭」といっても、

  • 風が吹き抜けていつもカラカラに乾燥している
  • 昼頃には隣家の陰になってしまう場所がある
  • 陽は当たるが土の水はけが悪く、コケが生える
  • 大きな樹に覆われて地面に陽が当たらない などがありますし、

例えば「北向きの玄関先」といっても、

  • 朝と夕方それぞれ2時間位は直射日光が当たる
  • 北風が抜けていくので地温がかなり低い
  • 隣地の擁壁から水が出ていて乾く時がない

など、それぞれ1くくりではいかない条件になっています。そして多くの場合、お庭は植物にとって過酷な場所が多かったりするのです。そのため、上記のような環境の違いを全く考慮せず、植物を「日なた向きだから・・・」とか「日陰でも育つってラベルに書いてあった・・・」だけで選んでしまうと、長く楽しめないことが多くなります。

土壌改良などを行って条件を改善することが可能な場合もありますので、まずはお庭の条件を把握して、それに合わせて植物を選ぶことが大切でしょう。

お庭のベンチ

調べてみると、「かなり乾燥した所でも耐えられる」 「日陰でも、特にじめじめした所が好き」 「かなりの低温にも耐える」 「木漏れ日くらいがちょうどいい」など、環境に合うものが見つかるはずです。
ただ、最近の温暖化など気象の変化で環境がひと昔前と大きく変わっており、古い植物図鑑や資料のデータと現状がずれてしまっていますので、注意が必要でしょう。

今年2月のコラムにて、構成や時の経過を考慮した植栽計画について書かせて頂いてますので、そちらもご参照下さい。

2012年03月 「植物と人を考えた小道具の使い方」

アーチやベンチの本当の役割

ようやく、1カ月遅れで梅の花も咲き始め、春を実感できるようになってきましたね。
前回、前々回はお庭を構成する構造物と植物の事を書かせていただきましたが、必要な要素はまだまだあります。その1つに、小道具があります。そのうち今回は、「アーチ」と「ベンチ」の役割についてご紹介します。

お庭は、大げさに言えば自然の一部(人間が作り出した空間ですが)ですね。表にさらされているので、気象や環境の変化をまともに受けますし、建物の影や通り抜ける風の影響を受けたりもします。

そして、お庭は人が見たり、歩いたり、触ったりして楽しむために作るものですから、「人」の存在も忘れることはできませんね。

こうしたことを考えますと、環境に合わせて植物を選び、それが元気に健康に育つように、また人がお庭をより楽しめるように工夫するところが出てきます。

植物を植える場合、南向きの場合でも陽が下の方まで当たらなかったり、植える場所が限られたりすることが多くあります。そんな時、アーチを用いてつるバラなどのつる植物を選び、育てるのも1つです。アーチというと、「つるバラを植えたい→それにはアーチが必要だ」と考えられる事が多いと思いますが、マイナス部分(上のほうしか陽が当たらない、大きな樹を植える場所がない、等)を補う用途に使用する、という目的を先に考えるのも有りなのです。

他にも、アーチのメリットは沢山あります。

  • 植物を手入れしやすい(定期的な誘引、剪定は必要です)
  • 風通しがよいので病気、虫がつきにくい
  • 目隠しとしても利用できる
  • お庭のエントランスを飾れる(お庭の入口)
  • 人が通る導線を意図的に作れる
  • フォーカルポイントになる(お庭の中、奥側)
  • 冬枯れしたガーデンの装飾になる(LED照明でライトアップもGOOD!) 等々
お庭のアーチのポイント お庭のアーチのポイント

ご覧のように、単にアーチと言っても色々な目的、効果があるんですね。面白いのは、「植物を絡ませる」ことだけが目的だけではなく、「人」の動きや目線も考慮に入れると使い方が広がる点でしょう。

同様に、「人」のことを考えて使いたい小道具にベンチがあります。「座る」という実用性はもちろん大事ですが、書き出してみると次のような目的や効果があります。

  • お庭のフォーカルポイントとして
  • 座って違った角度からお庭を見る場所として
  • (もちろん)休憩ポイントとして
  • 植物に触れる場所として(ベンチ横に香りのよい植物を)

お庭のベンチ

ちなみにイングリッシュガーデンでは、お庭で楽しくおしゃべりすることが文化ですので、ベンチは二人掛け以上が基本だそうです♪

このように、植物に適した環境を整えてあげる為に、また人がより楽しめるように小道具を効果的に使う事が、結果としてバランスのよいお庭を作ることになるのですね。

2012年02月 「お庭づくりの年間計画(その2)」

冬を基準にソフト(植物、植栽)の計画を

寒い日が続きますね。梅の花も、いつ咲こうかとタイミングを図っているように見えます。でも気が付いたら、早いものでもうすぐ3月です。3月になれば、暖かい日も多い(といいのですが・・・)ので、お庭に出られますね!

さて、前回は「お庭づくりの年間計画その?」として、お庭が落ち着いているこの季節にハード(構造物)を考えることをおすすめしました。

今回は、お庭を構成するもう1つのメインである、ソフト(植物、植栽)の考え方です。
いま、冬のお庭を見て植物のこと、と考えると、皆さんはどういうものをイメージしますか?
常緑で、耐寒性があって、 春まで花をつけて・・・等々、今現在の風景や気候に合うものばかり思い浮かべてはいないでしょうか?

ソフトの計画で大切なのは、春夏秋冬のお庭のイメージを持つことです。それは、4つの季節に区切って考えるのではなく、通年性といって、それぞれが繋がっていることが大事です。

具体的には、2シーズン先の季節、その植物の姿を考えて、それが年間とおして回るように計画し、作業していきます。
例えば、春咲きの球根や植物を植える場合は、土壌の下準備、除草などの場所づくり、苗などの入手は秋に行いますね。梅雨の時期、虫が発生しないように冬に根周りまで消毒したり、真夏にハーブが蒸れないように、春の早い時期に間引き剪定したり・・・。

ただ、計画を立てても年中何かの作業を行うのも大変です。コツとしては、

  • 常緑の低木をメインに、落葉樹は適度な数に抑える
  • 途中どんなに茂っても、年2回くらいしっかり手入れすれば大丈夫な量、種類までに
  • お花は植えっぱなしの宿根草や低木で楽しむ(1年草花はほんの少しだけに)
  • 球根をうまく使う(開花期が異なる複数種で)
  • つる植物、大木になる樹は安易に植えない

等があります。

季節が巡り冬になり、多くの植物の葉や地上部が枯れたとき、ハード(構造物)部分が表に現れてきます。この時、前回書いたようにお庭の骨格であるハード部分がしっかりできているかいないかが、冬のお庭の美しさに影響してきます。

また逆説的に言えば、お庭づくりを考えるときは、暖かい季節の姿を基準にするのではなく、冬の姿をターゲットにして、冬から始まり冬で終わると考えれば、植えすぎ、造りすぎ等の無駄も少なくなります。

更に、1年のサイクルだけではなく、5年、10年、20年後の姿も考えておくのもとても大事です。

このように、ソフト(植物)とハード(構造物)のバランスや、四季の変化と長いスパンで見たお庭づくりを心掛けていけば、お手入れもしやすく、季節感も味わえ、美しさを保つことができます。

お庭は「作る」、というより「育てる」ものなんでしょうね。そんなお庭にはもっと愛着が湧いてきて、外に出るのが楽しくなりますよ!

一度に書ききれませんが、今後も色々なコツやおすすめのやり方を紹介させて頂きますのでよろしくお願いします。

コタツでみかんでも食べながら、いろいろと想像を膨らませてみて下さいね。

2012年01月 「お庭づくりの年間計画(その1)」

冬はお庭のハード部分(骨格、構造物)を見直す絶好の時期

皆さま新年を迎えられ、今年の計画をあれこれ立てられたのではないでしょうか。
お庭についてはいかがですか?ガーデニングは一般的にシーズンオフと思われる冬ですが、植物が休んでいるため雑草にも邪魔されず、お庭に手を入れるにはとっても良い時期なんですよ!

でも、「どこから手をつけたらいいか分からない」という方が多いと思います。ここで、お庭を眺めてみて下さい(お部屋からで構いませんので!)。夏の間ボリューム感のあった落葉樹は葉が落ち、雑草は枯れていて、暖かい時期よりお庭がすっきり見えませんか?

お庭の全体像が分かりやすく、手を入れ易いこの時期に、お庭のハード部分(骨格、構造物)を見直して、今年1年お庭を楽しめるようにしましょう!

ハード部分を見直すことで、皆さまのお庭がより安全で、植物が茂る時期になっても慌てず、楽しめて愛着が持てるようになっていきます。
なおハード部分とは、花壇や壁、通路など、レンガや石、コンクリートなどで造られた構造物や、バラのアーチやコンテナ、置き物などの、植物以外のものをここでは指しております。

お庭を見直すポイント

それぞれの対処については、様々なケースがあると思いますのでこの場では割愛します。もちろん、いっぺんに行う必要はなく、1年間の季節の変化をイメージしつつ、ハード面の改善をお庭の年間計画に盛り込むことが大事です。お困りの際はご相談だけでもお気軽に弊社へお聞き下さいませ。

なお、お庭はハード(骨格、構造物)とソフト(植物)によって構成されます。それに、自然からの光、風、熱や水が加わって1つの風景となるのですね。(あとはそれら全体の調和をはかるためのデザインという要素がありますが、また別の月にご説明いたします)

来月はソフト部分(植物)についてお伝えしたいと思います。

2011年12月 「お庭の冬支度」

今年も残すところあとわずか・・・。私達と同様に、お庭も1年の節目を迎えようとしています。お家の大掃除と一緒に、庭も綺麗にして気持ちよく新年を迎えたいですね。

冬支度とは、枯れた植物の整理などを行いつつ、「春を迎えるための下準備」をすることでもあります。落葉樹の葉っぱはほとんど落ちている頃なので、晴れた日はお庭に光がたくさん入り、夏には見えなかったものが見やすくなっていることと思います。

まず植物に関していえば、宿根草の整理(枯れた地上部を切る)や落葉樹の剪定が適期です。またあまり大きくない落葉樹(2m位まで)を植替えたい時は、休眠期であるこの季節が失敗が少ないでしょう。夏に長く伸びた芝がそのままの場合は、長いまま春を迎えてしまわないよう短くカットしましょう。芝が長いままですと、春に新芽が出たくても前年の芝に埋もれて日光が届かず、また春の雨で蒸れたりして綺麗に生えなくなってしまいます。

ハード面(エクステリアなど)のお手入れとしては、ウッドデッキやウッドフェンスの塗替えがおすすめです。雨の少ないこの季節は予定を立て易いのが利点です。太陽が出て風がなければ、意外と暖かく感じられて作業もはかどります。ただ、気温が低いので塗料の乾きが遅く、2度塗りを1日で済ますことは難しいかもしれません。ゆっくり無理せず、2?3週間の週末に分けて楽しく行うのがよろしいのではないでしょうか。

冬はどうしてもお庭の風景が寂しくなり、「どうしたらいい?」という多くのご質問を頂きます。もちろん、常緑植物や早春咲き球根などの活用もご提案させて頂くのですが春夏のようにはなりません。そんな時は室内やデッキの上、玄関先など、距離感の近い場所で鉢植えなどの植物を楽しむのがおすすめです。弊社でも、事務所用ですが写真のような簡単なものをこしらえてみました。

お庭の冬支度

この1年、過酷な環境に耐えてきたお庭に感謝を込めてメンテナンスをしてあげればきっと春に良い芽、良い花の結果を出してくれると思います。雑草などの少ない冬はお庭全体を観察したり手を入れるには絶好の時期ですので、寒いですがご紹介したことを是非実践してみて下さいね。

2011年11月 「温暖化と秋のお手入れ」

今年も残暑が長く続きましたね。8月の後半、だいぶ涼しくなったので秋が早く訪れそうな気配を感じたのですが・・・甘かったです。
結局、11月になっても日中半袖になれる程の日もありましたね。  暖かい日が続くのは、出かけるには良いのですが、お庭を管理する皆さまにとっては少し厄介な事かもしれません。

一般的な秋のお庭の管理

などが定番ですが、ここまで暖かさが長引くとそれらを実施するタイミングが難しくなってきます。

昔の園芸書などをそのまま参考にすると、1、2カ月早まった対処をしてしまいそうです。 地球全体の気候が変化しており、この傾向は更に進んで行くと思われますので、それを想定して、もちろん状況を観察しつつ対処していくことが大事ですね。

さて、実際のお手入れですが、樹木の剪定や除草は梅雨の明ける頃に1回、たとえ軽く揃えるだけでも後が楽です。樹種によっては梅雨までにかなり茂って、「軽く揃える」どころじゃ全く納まらないものもありますが・・・。

問題はその後、伸びたのを秋のいつごろ切るかです。早すぎると、長い残暑でまだまだ伸びて、再度整える必要が出てきます。できれば1回で済ませたいですよね。 去年や今年に関して言えば、10月上旬に切っても1カ月後には少し乱雑な感じになるケースが多かったので、11月中旬から下旬のお手入れが丁度いい様に思えます。

そして忘れてはならないのが、植物も夏の猛暑や残暑に必死に耐えていることでしょう。人間のように自分では動けないので、環境を私達ができるだけ整えてやりたいものです。

2011年10月 「台風対策」

先月の台風、特に15号の威力は凄かったですね。皆さんのお庭はご無事でしたでしょうか?
私たちにも様々な緊急対応のご依頼が殺到し、数多くのお困りのケースを目の当たりにしました。
特に多かったのは

  • ・樹木が傾いた、倒れた(特に浅根性のコニファー)
  • ・ポスト、フェンスなどの構造物の損壊
  • ・プランターや鉢植えが倒れたり飛んで壊れた

なにしろ自然相手ですので対応が難しいですが、植物に関しては普段から次のような対策をとっておくことをおすすめいたします。

  • ※植えてから間もない樹木にはしっかりした支柱を設置
  • ※重心が高くならないように、定期的に剪定・刈り込みをして頭を軽く
  • ※植える場所が狭い場合(玄関先の小さな植え升や幅の狭い通路など)には高くなる樹を植えない
  • ※フェンスやアーチに絡めたつる植物やバラは意外と太く、重くなるので注意が必要
  • ※風がよく通る場所にコンテナを置きたい時は、なるべく四角いものを、出来れば2つ以上並べて置く

私たちも"想定外"を心に置いて、被害が最小限で済むよう、皆様に対策を早めにご案内していきたいと思います。

営業地域
<相模原市>
橋本、西橋本、東橋本、相模原、淵野辺、古淵、上溝、横山台、星が丘、北里、緑区、中央区、南区 他
<八王子市>
南大沢、別所、松木、堀の内、みなみ野、七国、鑓水、柚木、兵衛、南陽台、北野台、絹ヶ丘、めじろ台、城山手、高尾 他
<町田市>
多摩境、小山が丘、小山町、鶴川、真光寺、広袴、能ヶ谷、薬師台、金井、原町田、成瀬 他
<その他>
多摩ニュータウン、稲城市、若葉台、長峰、聖ヶ丘、向陽台、はるひ野、黒川、唐木田、日野市、平山、多摩市、桜ケ丘 他
業務内容
ガーデン・エクステリア設計、施工 (THE STYLEブランドにて)
植物メンテナンス